イギリスのワクチン接種開始は、12月8日から
2020/12/8 時点で感染者 1万2281人
2020/2/9 現在の感染者 1万2364人
ピーク時の感染者 2021/01/08 6万8053人

イギリス国内での接種は今月8日(2020/12/8)から始まることになり、
このうち、ロンドンのあるイングランドでは50の病院で行われる予定で、
看護師などが接種の手順の確認作業などを進めています。
イギリスでは、ファイザーとドイツの企業ビオンテックが開発した
新型コロナウイルスのワクチンが承認され、
ワクチンは製造拠点のあるベルギーからイギリス国内に運ばれ、
品質などのチェックを終えて安全な場所に保管されています。
ワクチンは、一定期間以上の保存にはマイナス70度前後という低温での管理が必要となるため、
当面、接種を実施するのは設備の整った病院に限定されます。
また、接種は、80歳以上の高齢者や高齢者施設の介護職員、それに一部の医療従事者が優先されます。
アメリカのワクチン接種開始は、12月14日から
2020/12/14 時点で感染者 19万3151人
2020/2/9 現在の感染者 9万5360人
ピーク時の感染者 2021/01/02 30万0282人

アメリカのワクチンの供給を統括しているガスタヴ・パーナ陸軍大将記者会見
パーナ将軍は13日(2020/12/13)に開かれた連邦政府の
ワクチン計画「オペレーション・ワープ・スピード」の記者会見で、
「24時間以内」にワクチンがコンテナに積まれると話した。
また、「14日(2020/12/14)には全国145カ所にワクチンが到着し、
15日(2020/12/15)にはさらに425カ所に届く。
16日(2020/12/16)には最後の66カ所にも到着する予定だ」と説明し、
これで最初の300万人分の供給が完了する予定だと述べた。
ファイザーとビオンテックのワクチンは
すでにイギリスやカナダ、バーレーン、サウジアラビアで民間への接種プログラムが始まっている。
アメリカの保健当局は、最初の供給分は医療従事者と介護施設の入居者に優先して接種させるとみられている。
来年1月には、最優先グループ以外の市民も接種できるようになり、
4月までには国全体に広く行き渡る見通し。
アメリカ政府はファイザーと1億回分のワクチン供給契約を結んでいるほか、
米モデルナが開発したワクチンも6月までに2億回分を確保する予定だ。
ファイザーのワクチンの仕組み
ファイザーとビオンテックのワクチンは、
mRNAというウイルスの遺伝子コードの一部を注射することで人間の免疫システムを訓練する、
実験的な手法によって開発されている。
このワクチンを接種すると新型ウイルスに対する抗体が生成されるとともに、
感染した細胞を破壊するT細胞が活性化する。
このワクチンは間に21日間の間隔を空けて2度接種する必要がある。
免疫自体は1回目の接種で作られ始めるが、2度目の接種から7日目で完全になるという。
一方、ファイザーのワクチンは超低温で保存する必要があり、
流通を困難にしている。同社は、ドライアイスを使った特別な輸送コンテナで、
直接ワクチンを打っている場所まで運ぶとしている。